海外旅行で不安なスリ対策。
地下鉄に乗った瞬間からカバンのことが頭から離れず、観光地では人がぶつかるたびにファスナーを触ってしまう。閉まっていると分かっていても、何度も確認せずにはいられないという方は多いのではないでしょうか。
問題は盗まれるかどうかだけではありません。常に警戒したまま何日も過ごし、精神的に疲弊してしまうことです 。
写真を撮るときも食事中もカバンが気になり、気づけば旅行中ずっと防犯に意識を取られている。高いお金と時間をかけたのに、記憶に残るのは「気を張っていた疲れ」だけというのは、あまりにももったいないことです。
現地で気を張ることはもちろん大切ですが、本当のスリ対策は出発前の「カバン選び」から始まっています。
防犯をカバンに任せて物理的な安心を整えておけば、バッグを気にする時間が減り、目の前の景色や特別な体験に100%集中できるようになりますよ。
りんこ元旅行会社勤務、添乗経験ありの私が、対策をご紹介します!
海外旅行で本当にあったスリの手口


自分は大丈夫と思っていても、プロのスリは一瞬の隙を逃しません。



私が添乗中に出会ったスリの手口をご紹介します。
ストリートチルドレンに囲まれて間一髪!
ヨーロッパの地下鉄駅のホームで電車を待っていたときのことです 。突然、数人の子供たちに取り囲まれました 。彼らは手に持った大きな段ボールや新聞紙を私の目の前に突きつけ、こちらの視界を完全に遮ってきます 。
何が起きたのか分からず困惑しているその死角で、彼らは驚くほど鮮やかで素早い手つきで、私のバッグのファスナーに手をかけていました 。
「危ない!」と思った私は、とっさにショルダーバッグを上に掲げて子供たちの手の届かない場所へ。
急いで道路を渡り、逃げました。
使い勝手を優先して、ファスナーが1つしかないバッグを使っていましたが、彼らの熟練した指先にかかれば、単なるファスナー1つなど一瞬で攻略されてしまいます 。
幸い未遂に終わりましたが、一歩間違えれば貴重品をすべて失うところでした。
リュックを切られたお客さん
リュックを背負って歩いていた方が、気づかないうちに鋭利な刃物で底を切り裂かれていたケースです。
特に、地下鉄など人が多い場所では、後ろから体を押し付けられていても気づかないもの。
本人が守っているつもりでも、背中は最大の死角です。
添乗員としての結論「斜め掛けショルダーバッグ一択」
数多くのトラブルを見てきたプロが出す答えは、「斜めがけのショルダーバッグ一択」です。
そして、目立ちすぎない地味な色を選ぶこと。
防犯とは、個人の注意力に頼るのではなく、「物理的に守る」環境を作ることなのです。
スリ対策カバンの3条件


海外旅行で本当に使えるバッグの条件は以下の3点です。
1. 前持ちができる
海外旅行では、自分の視界から消える「死角」をなくすことが防犯の鉄則です。
リュックサックは背後から刃物で切り裂かれても気づきにくいため、常に視界に入る位置で管理できる斜めがけタイプが適しています 。体の前でバッグを押さえられるため、人混みでも物理的な安心感を得られます 。
2. 開けにくい構造
プロのスリは、歩きながらでも音を立てずにファスナーを開ける技術を持っています。
ファスナーを閉めるだけでなく、物理的にロックがかかるZIPロック機能などがあれば、スリが攻略するのに時間がかかります。段ボールなどで視界を遮られた一瞬の隙でも、簡単に開かない仕組みがあれば被害を未然に防ぐことが可能です。
南京錠は防犯対策としてはいいものの、自分の使い勝手も悪く不便な点がネック。
その点、カバン自体に備わったロック機能なら利便性を損なわずに防犯性を高められます 。
3. スキミング防止
現代のスリは、カバンを開けずに外側から情報を盗む手法も使います。
そのため、特殊な機械を近づけてクレジットカード情報を抜き取るスキミングを、電磁波遮断素材で物理的にブロックする必要があります 。
カバンの中にRFID防止ポケットが備わっていれば、財布やパスポートをそこに入れるだけで電子的な被害を防げます。
見えない手口に対する不安を解消することで、現地の観光や体験に集中できるようになります。
普通のバッグでは防げない理由


肩掛けバッグ
一般的な肩掛けバッグは、片方の肩に乗せているだけのため、ひったくりに対して非常に無防備です。



どうぞ持って行ってくださいと言ってるようなもの
背後から近づくバイクや自転車に追い抜きざまに奪われやすく、抵抗した際に転倒して怪我をするリスクもあります 。また、斜めがけにできないタイプは、体の前面で固定して保持することが難しいため、人混みで常に意識を配り続けることが困難です。
ファスナーが1つしかない
プロのスリは、歩きながらでも音を立てずにファスナーを開ける技術を持っています。
段ボールや新聞紙を突きつけて視線を遮る集団スリの手口では、その一瞬の死角でファスナーを開けられてしまいます。ロック機能のないファスナーが1つあるだけでは、彼らの熟練した指先にかかれば数秒で攻略されてしまうため、物理的なガードとしては不十分です。



特に、小さめバッグだと一瞬で財布を抜かれます
腹巻きポーチ
服の下に隠す腹巻きタイプのポーチは防犯性こそ高いものの、実用面で大きな欠点があります 。
お金やパスポートを取り出すたびに服をまくり上げる必要があり、その不自然な動作自体が周囲に「貴重品の隠し場所」を教えているようなものです 。
頻繁に物を取り出す観光や街歩きのメインバッグとしては現実的ではなく、かえって隙を作りやすい側面があります 。



いざという時の備えに使う程度がいいかも。広まりすぎて日本人は腹巻きポーチだとバレている可能性もアリ…。
このように、日常使いのバッグでは海外特有のスリの手口を防ぎきれないのが現実です。
スリ対策におすすめ「ビサイユのスキミング防止ショルダーバッグ」


海外旅行の厳しい条件をクリアしつつ、おしゃれも諦めたくない方へおすすめしたいのが、ビサイユのスキミング防止ショルダーバッグです。
プロの手口を封じる「ZIPロック機能」


海外旅行で一番怖いのは、気づかないうちにバッグを開けられてしまうことですよね。そんなプロのスリの手口を未然に防いでくれるのが、ビサイユ独自の「ZIPロック機能」です。
メインの収納部に、ファスナーを物理的に固定してロックできる特別な仕組みが備わっているんです。
このロックがあるだけで、スリが中身を狙おうとしても簡単には開けられず、攻略するのに時間がかかります。たとえ人混みや地下鉄で一瞬の隙を突かれたとしても、この「ひと手間」が大きな壁となって、あなたの大切な貴重品をしっかり守り抜いてくれますよ。
外側から情報を盗ませない「RFIDブロック」
最近では、カバンを開けずに外側から特殊な機械を近づけるだけで、クレジットカードやパスポートの個人情報を一瞬で抜き取ってしまう「非接触型スキミング」の被害が増えています。
でも、ビサイユのバッグならこうした電磁波を物理的にシャットアウトする専用ポケットが標準装備されているんです。
この機能があれば、人混みや満員電車など、どうしても他人との距離が近くなる場所でも、情報の盗み見を心配する必要はありません。 大切なカードやパスポートをこのポケットに入れておくだけで、最新の手口を未然に防ぎ、目に見えない不安をすっきり解消してくれますよ。
バッグの中で迷子にならない「赤いキーチェーン」


このキーチェーンは、暗い機内や急いでホテルの鍵を取り出したい時でも、赤い色がパッと目に飛び込んでくるため、手探りで中身をかき回す手間が省けます。
また、バッグ本体にしっかりと鍵を繋ぎ止めておけるので、荷物を取り出した際の「うっかり紛失」を防げるのが大きなメリットです。
防犯の観点からも非常に有効です。鍵をバッグに固定しておくことで、万が一スリが隙を狙って中身を抜き取ろうとしても、鍵だけをスマートに持ち去ることを物理的に困難にします。
大切な貴重品を「迷子にさせない」だけでなく、「奪わせない」ための安心機能として心強い味方になってくれます。
疲れによる注意力の低下を防ぐ「約300gの超軽量設計」
多機能なのに、バッグ自体の重さはわずか300g程度と驚くほど軽量です 。
一日中歩き回る旅行でも体への負担が少なく、体力を温存できるため、疲れからくる不注意を防げます 。
ドレスコードにも馴染む上品なきれいめデザイン
「いかにも防犯用」という野暮ったさがないため、現地の素敵なレストランや劇場でも気兼ねなく使えます 。
防犯を優先してファッションを妥協する必要がないので、背筋を伸ばして颯爽と街歩きを楽しめ、大人の余裕を感じさせる旅を実現できます。
よくある質問
まとめ


カバンを整えるだけで、旅行中の気持ちは本当に変わります。
地下鉄で何度もファスナーを確認しなくてよくなり、観光地では両手を使って写真が撮れる。劇場やレストランでも、バッグのことを気にし続けなくていい。その積み重ねが、旅の満足度をじわっと底上げしてくれます。
スリ対策は「心配だから仕方なく」ではなく、「安心して楽しむため」の準備です。出発前に少し整えておくだけで、現地での余裕はまったく違ってきます。
楽しい海外旅行。カバンでスリ対策をばっちり整えて、めいっぱい楽しみましょう♪











