『刀剣乱舞』の舞台作品には、ミュージカル『刀剣乱舞』(刀ミュ)と舞台『刀剣乱舞』(刀ステ)の2シリーズがあります。
どちらもゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を原作としていますが、制作チーム・出演キャスト・構成・世界観のすべてが異なる独立したプロジェクトです。
特徴 | 刀ミュ(ミュージカル) | 刀ステ(舞台) |
---|---|---|
ジャンル | ミュージカル+ライブ | ストレートプレイ(演劇) |
構成 | 二部構成(物語+ライブ) | 一本立て(物語のみ) |
音楽要素 | 歌とダンスがメイン | 基本的に歌わない |
演出 | 華やかでビジュアル重視 | シリアスで重厚 |
観客参加型 | ペンライト・うちわOK | 静かに観劇する形式 |
キャスト | 刀ミュ専属キャスト | 刀ステ専属キャスト(別プロジェクト) |
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刀ミュとは?(ミュージカル『刀剣乱舞』)

刀ミュは、音楽とダンスを中心としたミュージカル形式の作品です。
刀剣男士たちが歴史を守るために奮闘する姿を、歌や舞台演出を通して描いています。
ミュージカル 刀剣乱舞の愛称として「刀ミュ」(読み方:とうみゅ)と呼ばれています。
特徴
- 二部構成(第一部:物語/第二部:ライブ)
- 第一部は、歴史の改変を阻止する刀剣男士たちの活躍を描いた歴史劇ミュージカル。
- 第二部は、刀剣男士がアイドルのような衣装で歌い踊るライブステージ。
- 観客はペンライトやうちわを振って応援でき、“観る”と“参加する”が両立する舞台体験。
2部構成(歴史劇+ライブ)
刀ミュには本公演、スピンオフ公演、ライブ公演があります。
本公演や一部スピンオフ公演は、舞台が第一部と第二部に分かれており第一部は刀剣男士が歴史を守るために奮起する原作の設定を用いた歴史劇のミュージカルです。
ミュージカルの歌はストーリーの展開を歌で伝えるよりかは、劇中に歌が入ってくるという形の方がイメージに近いと思います。
第二部はライブ形式となっています。第二部はライブ形式ですが、衣装や曲調などはアイドルっぽい要素が多めです。
最初は刀剣男士がアイドルしてる…?と困惑したこともありますが、現代の戦い方というような解釈で観客席にいる審神者を楽しませてくれます。
最初は戸惑ってしまう人もいるので、もし気になるようであれば2部はスルーしてしまうという形でもいいと思います。どこをどう見ようが推し活は推し活です!

私は、刀剣男士がアイドルのようになって現代の戦い方でも戦うという見方をしているので、最近では逆に第二部の方が楽しみが大きかったりもします。
会場では観客席で規定のペンライトやうちわを振って刀剣男士にアピールしてファンサを狙う方もいるほどです。
第二部を見る時はペンライトを推し色に変えて振ってみたり、観客も一緒に手振りをする曲もあるのでぜひ一緒に楽しんでみてください!
ライブ形式の公演では、本公演で披露された楽曲を中心に、出演する刀剣男士たちが歌やダンスを披露します。
曲の合間に短いストーリーや寸劇が挟まれることもありますが、基本的にはライブパートがメインの構成です。
また、各公演にはしっかりとしたテーマや主軸があり、それに沿ってステージ全体が展開されていきます。


刀ステとは?(舞台『刀剣乱舞』)


一方の刀ステは、演劇(ストレートプレイ)中心の舞台作品です。 ミュージカル要素を含む刀ミュとは異なり、歌やダンスは基本的に行われず、演技と殺陣で物語を描く「演劇作品」としての完成度が高いのが特徴です。
刀ステは、基本的に二部構成ではなく、物語を通して一気に展開される一本立ての舞台です。
劇中で歌やダンスが披露されることはほとんどなく、ストーリーと演技、そして殺陣(たて)の迫力で魅せる作品になっています。
また、刀ステと刀ミュでは制作チームやキャストが完全に異なるため、同じ刀剣男士でも演じる役者や描かれ方がそれぞれ違います。
刀ステでは、刀ミュの第二部のように刀剣男士がアイドルのように歌って踊るシーンはありません。
そのため、もし「ライブパートは少し苦手かも」と感じる人は、まず刀ステから観てみるのもおすすめです。
特徴
- 一本立て構成(物語のみ)
- 歴史の流れと刀剣男士の葛藤を描く、シリアスで深みのある物語。
- 演技力と殺陣のリアルさが高く、「舞台作品としての完成度が高い」と評価されるシリーズ。
- 観客は作品世界に没入し、感情の起伏をじっくり味わえる。
キャラクターの違い
刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)と刀ステ(舞台『刀剣乱舞』)は、どちらも『刀剣乱舞ONLINE』を原作にしていますが、「別の本丸」=それぞれ独立した世界として描かれています。
刀ミュと刀ステでは、同じ刀剣男士が登場しても演じる役者も設定も異なり、まったく別の存在として描かれます。
刀ミュのキャラクター描写
- 出陣する刀剣男士は1作品につき6振り前後で、少人数のチームによる群像劇。
- それぞれのキャラクターが丁寧に描かれ、個々の心情や関係性が深掘りされます。
刀ステのキャラクター描写
- シリーズ全体で特定の刀剣男士が物語の軸を担い、長期的なストーリーが展開。
- 三日月宗近や山姥切国広などが作品を通して中心的な存在として登場します。
- 短刀も多数登場し、より多彩なキャラクターが描かれています。
- キャスト変更も物語上の意味として扱われるなど、世界観が緻密に構築されています。
シリーズのキーマン「三日月宗近」
三日月宗近は、刀ミュと刀ステの両方に登場しますが、設定上は別の本丸の三日月宗近です。
どちらのシリーズでも重要な役割を担い、物語の鍵を握る存在として描かれています。
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刀ミュ10周年を迎える2025年!シリーズ最大の祝賀祭が開催


2015年のトライアル公演から始まったミュージカル『刀剣乱舞』(刀ミュ)は、2025年10月30日に10周年を迎えます。
節目を記念して、シリーズ史上最大規模となる公演「目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」が開催されました。
会場は東京ドーム。2025年7月29日・30日の2日間、総勢44振りの刀剣男士が登場し、日替わり構成で2日間異なる内容が披露されました。
事前に行われた「大当歌誉入札会」(楽曲人気投票)の結果をもとに選ばれた上位楽曲が中心となり、ファンが10年間で育んできた“刀ミュの歴史”が音楽とともに表現された記念すべき公演です。
本公演はDMM TVでライブ配信・見逃し配信が実施され、多くのファンがオンラインで祝賀祭を見届けました(現在は配信終了)。
映像商品(Blu-ray/DVD)は2026年発売予定で、両日公演を収録した初回限定版にはメイキング映像などの特典も収録される予定です。
10周年を記念した特別企画も続々展開中
10周年を記念して、現在も多彩な「十周年記念 10大企画」が進行中です。
東京ドーム公演をはじめ、LINEスタンプ第2弾、音楽配信解禁、応援上映や大型コラボなど、ファンが参加できる企画も多数展開されています。
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公演グッズも販売中
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見逃した方・もう一度観たい方へ
ライブ配信は終了しましたが、DMM.comでは過去公演の映像やグッズ情報を引き続き確認できます。
10年の歩みを刻んだ刀ミュの世界を、もう一度振り返ってみてください。
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刀ミュと刀ステの違いまとめ


刀ミュは音楽と華やかな演出で魅せる刀剣乱舞。
一方、刀ステは物語と演技で深く感じる刀剣乱舞。
表現の形は違っても、どちらの舞台も原作へのリスペクトを大切にし、刀剣男士たちの魅力をさまざまな角度から描いています。
私自身、最初は「刀剣男士がアイドルのように歌う?」と少し戸惑いましたが、実際に観てみると、第一部で物語に引き込まれ、第二部で彼らの新しい一面に心を掴まれました。
刀ミュは明るく盛り上がれる公演が多く、刀ステはじっくり物語を味わえる公演が多いです。
どちらのシリーズも、作品を通して刀剣男士の新しい一面を知ることができます。
気になっているなら、まずは気になる方から観てみるのがおすすめです!
観るたびに新しい発見があり、『刀剣乱舞』の世界をより深く楽しめるはずですよ。